勉強に対する姿勢 子どもの将来

中学受験をする理由

受験をする理由について考えてみました。

子どもがかわいそう?

今回は受験をする意味について話をしていきたいと思います。特に中学受験です。

受験勉強をしていると子どもが気の毒になるときもあります。

親が中学受験を経験していないと「ここまでやらないといけないか」と思うと思います。

もちろん、親が強制的に受けさせるのであればそうでもないです。

が、子ども本人で希望したこととはいえ大変なのは事実です。ではどういったことに中学受験を意味があるのでしょうか?

人は人で磨かれる

実は競争するというのは一定のレベルの人を集めるということで意味があります。

「人というのは人で磨かれます」

周りに良い人がいると自分自身もよくなっていきますし、逆に悪い人がいると悪くなってきます。

だから、できるだけレベルの高かったり、そういった磨かれた人だったりと一緒にいると自分自身も磨かれていくのです。

実際に小学校で仲が良かったのに、その子が中学受験をして地元の公立の子とたまに話をすると話が合わなくなってきます、

中学に入ってる環境が大きく変わるからですね。そして、中学受験した子はその環境が当たり前に思います。

が、実はそうではないのです。例えばICTの進み具合は私立中学は全然違います。

公立中学校ではほとんどのところでは宿題も出ません。最近では出るようになっています。

が、全国を見ていると宿題を出してないところがほとんどです。一方中学受験をすると宿題が出るところが多いです。

しかもプリントではなくiPad に送られてきます。

「動画を見てください」

という宿題を出たときも機能的に動画のデータを見るとどこまで見ているのかわかります。

誰か何分まで見たかという風にわかります。宿題の提出もネット経由ですのですぐにわかります。そういった違いもあります。

それ以上に多いのがやはり周りの環境です。ある一定のレベルの子が集まるので会話も変わってきます。

荒れてる私立中学もありますが、基本的には公立の学校よりも環境がよく、当然話す内容も違います。

私の息子が通っていた中学では生徒が先生を殴るということもありました。私立では考えられません。

子どもは絵の具

実際にこういう風にとらえてみてはどうでしょうか?子どもは絵の具です。

しかも真っ白な色のです。絵の具というのは周りによって色が変わってきます。

赤い絵の具と接すると子どもはピンク色になって行きます。他に青い絵の具のと接すると水色になります。

そんな風に人間というのは人によって影響されるのです。だから誰かと一緒にいるというのはとても重要なのです。

実際にそれを経験を何度もしています。

女と車の話

私は大学生の頃にいろいろのアルバイトをしました。いろいろな所でバイトして全部で数えたところ13ほどの仕事を経験しています。

当然いろんな職場にいるのでいろいろな職場の人との付き合いもあります。

そうすると見えてくるのは職場での会話です。アルバイトと言っても1日に2時間とかそういうものではないです。

多いときで1日10時間ぐらいその職場にいます。するとあるアルバイトでは1日中その会話は「女と車の話」です。

ここで女性と書いてないのはそういう話だからです。一日中女性の話と車の話を聞かないといけないのです。

「将来こういう風にしよう」とか「未来はこういう風に作っていこう」という話は一切出ません。

たまに「お金儲けを簡単にちょろっとしようか」って話が出るくらいです。

そうすると一日中その職場で働いてるとそういう頭にしかならないのです。つまり、環境というのは本当にとても大切なのです。

高額セミナーに参加するわけ

私は去年自動車が1台分買えるぐらいの勉強会に参加しました。

今年、息子は中古の車が買えるぐらいの金額を支払ってコーチングの勉強会に参加しています。

当然ですが、息子は自腹です。私がお金を貸してその金をずっと返してもらっています。

そして、2週間に1回東京に入っています。その中で息子が一番若いそうです。

そして、何が良かったのかと言うともちろん内容もそうですが、そこに参加している人の質です。

本を出版している有名人だったり、有名な上場企業の執行役員であったりと本当に人の質が全然違うわけです。

つまり、高額な費用を支払うと付き合う人が大きく変わるわけです。

3000円のセミナーは、3000円を支払える人が、100万円のセミナーは100万円を支払える人やそれだけの覚悟をもった人が集まるわけです。

高額のセミナーに参加すると、その人たちの中で学ぶことも多いですし、会話の内容も変わってきます。達成する力も違います。アイデアも違います。

息子自身も参加して良かったと言っています。

中学受験をする理由の1つ

それはやはり付き合う人を選ぶということです。

切磋琢磨して入った学校に来るのはその切磋琢磨をして勝ち残った方だけが来るのです。

もちろん中にはそうではない子がいるかもしれませんが、やはり鍛えられているので学ぶことも多いです。

その環境で6年間を過ごすとなるとかなり本人自身も変わってくると思います。

私が指導した中学では

・校内の廊下自転車で2人乗り
・模試が返ったら火をつけて飛行機らして飛ばす

なんてこともありました。いろいろな子が集まるのと、年のわりによって荒れ具合が違います。

私立は通常はそういったことがないので、その付き合い人の環境が大きいのです。

学生はそれを勉強で解決できます。

お金を払って良い環境を求めれば、それが何倍にもなって返ってくるほど付き合う人が変わります。

学生のうちにできるのは勉強によって環境を選ぶことができます。だから、勉強することに意味があるのです。

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