今回は子育てのコツということで動画であげた内容を文章であげていきたいと思います。
にぎわうオープンチャット
今やっています中学受験向けのオープンチャットが盛り上がっています。
その中でやはり出ているのが子育てのコツのようなものです。あるいは気をつけた方がいいことですね。
それについて書いていきたいと思います。オープンチャットに参加されたい方は以下からお願いします。
オープンチャット「中学受験に悩む母親のグループ(参加条件を読んでくださいね)」
学年と年齢を入力すれば誰でも参加できます。私が質問に答えるというより、参加のお母さんが質問に答えたり、情報提供したりしています。
中学受験を希望のお子さんには非常に参考になるサイトチャットだと思っています。
どうすればうまくいく?
その中で
「どういう風にすれば子育てがうまくいくのか?」
というのは悩むところです。そしてお母さんがお父さんはどうしても答えも求めようとします。
「××すれば大丈夫」
「△△すれば大丈夫」
というようなま正に正解です。ですが実際に子育てには正解はないと私は思っています。
あるのはその子に合った最適解です。子どもを1人ではなく、2人3人と育てていくと同じようにやってもうまくいかないことが多いです。
上の子と同じようなことを下の子にやっても効果がないとか。
1人目と2人目と同じことをやってうまくいったから3人目にやったけどもいかなかったとか。
個性豊かなお子さんであればあるほどうまくいきません。それがダメだというわけではなくその子に合っていないというだけの話なのです。
だからこそ子どもにとった最適なものを提供する必要があるのです。それでは
それが以下です。
子育てのコツ
「××の方法」というものはないですが、やるべきことはあります。それがまずはこれです。
子どもを観察する
子どもに合った「最適解」を求めようとすると最初にしないといけないのは「最適解」を見つけるために「観察する」ということです。
これは病気と一緒です。お医者さんにいったときにお医者さんが話を聞かずに自分自身の考えで
「それはこの薬がいいです」
なんていうようにはいきません。患者さんが来たらまず話を聞いてよく観察します。
「喉のはどうなのか?」
「心拍数はどうなのか?」
とかそういったことを聞いて診断するわけです。それと同じです。
普段から見ている子でもよく観察することによって子どものことがわかってきます。
例えば、「勉強しない」ということであったとしても「勉強しないのか?」「勉強ができないのか?」は人によって違います。
「勉強しなさい」
といっても勉強のやり方がわからないとか、授業の内容がわからないというときは勉強のしようがありません。
実際に塾にいって勉強のやり方をやったり中身がわかるように指導したりすると勉強するようになる子もいます。
それはやる気とはあまり関係ないです。ただその子にとってハードルが高すぎたからです。
ここで勘違いしてほしくないのは
「子どものことをよく見て、よく聞いてください」
ということを伝えますと「聞く」ということが「すべてを受け入れる」ということと捉えがちです。
大事なのは話を聞いて理解するということです。決して子どもの言いなりになるということではありません。
まずは理解して、どういう状況なのかを判断するわけです。子ども自身が求めているのは自分のことを理解されたいということなのです。
理解されたからすべていうこと聞いてくれるとかっていうのではなく、自分のことをまずは知ってほしいということです。
理解したけれども
「できないことはできない」
と伝えます。あるいは間違ったことは子どもを直すようにします。それは必要です。
子どもの長所は?
「私は子どものことをわかっている」
と思うのでしたら、実際にお子さんの長所を10個上げてみてください。
これは以前に入塾にときやっていたことです。
10個の長所
2つの改善点
です。これ実際に挙げてみてください。ほとんどの親御さんは、10個の長所を挙げられません。
それだけ気づいていないのです。ぜひやってみてくださいね。