な休み前のこの時期課題についてです。
今やること
全国的に夏休みがバラバラで今までと違って慌てているかもしれません。
それは塾も同じで対応がバラバラです。受験生の場合、いやそうでなくても学力に対して不安があると思います。
それに対してはも現状を分析して課題を先に書き出すのです。
通常は塾の与えられたままの課題をします。
「夏期講習を受けてください」
「××特訓を受けてください」
現実はその人によってやることが違います。それに自分自身が自分の課題について気づいていないといけないのです。
そして、それに対して、具体的に対策を打つのかというの考えていくのです。
課題を本人が考える
学年が低いと1人では中々できませんが、それでも親が手伝って、本人を主体にするのです。
あくまで勉強の主体は本人です。これについては、2つのメリットがあります。
1.自分が決めたことだからやる気はある
他人が決めると、やる気は下がります。ですが、自分で決めたことや、自分が決定に少しでも参加すると、決められたことよりも達成率は上がります。
2.問題解決力がつく
私立中学のときに、「希望する学生」に含まれるのが「問題解決力のある子」というのがいわれます。
それがこれです。自分の課題を自分で解決できないと学校に入ってからも大変です。
課題の決定には時間をかける
実際に課題を決めたらあとはひたすらやるだけです。だから、この課題の設定には時間をかけましょう。そうするとムダが減りますので、
「先生にやってほしい」
という家も実際にありました。実は昔はこれを私はやっていました。
ですが、結局はその子や保護者が私に依存するだけで、本人の成長にはつながらないのです。
だからまずは子どもが主体で親がサポート。そして、他者がアドバイスという形です。