本日はお休みでしたが、学校の先生とお会いしました。そのときにセーラー服というか、学生服を着ましたが見てもらえますか?
学校も変わる
実はこれはカタログから読み取れるアプリなんですね。学校見学に来た生徒がスマホのアプリでダウンロードします。
そして、学校のカタログを写すとこんな風に来た姿を試してみたり、学校説明の動画が流れたりするのです。
実際に着なくても、その学校に通って制服を着た雰囲気がわかりますよね。
こうやって学校自体の広報の方法が変わってきています。
学園奈良カレッジさんは校長先生も若くて、新しい方法を取り入れやすいという意味では期待ができます。。
こうやってドンドン変化していく必要があります。学校によってはタブレットに宿題を送る学校もあります。そしてすべてオンラインで管理をしてくところも。
学校の中の2つの流れ
インターネットの世界でずっとやっていますが、その情報がに流れる速さと変化の大きさに驚くことが多いです。
「技術的にムリ」
と思ったことでも1年後には可能になります。すでに19年やっていきていますが、今でも変化の速さは変わりません。
一方、学校というのは全体的に体質が古いところが多いです。塾の業界も世の中の流れでいうと遅いですが、学校はもっと遅いのです。
今回のように新しいことに取り組んでいる智辯学園奈良カレッジのようなところは珍しいです。
そして、学校の中でも2つの流れがあります。1つは「改革は叫ばれているものの、実際は今まで同じタイプの学校」。そして、もう1つは「改革に向けて本気で変えていく学校」です。
本当のこというと学校も少子化の影響でかなり以前と比べて変わってきています。
特に何人かの塾の先生にも聞いたことがありますが、私立中学でも学級崩壊しているところもあります。
良い環境を求めて私立に通うのに、中が崩壊するようでしたら意味がありません。今はいいですが、今後はどうなるのかわかりません。
世の中の流れに合わせて自分たちで切り開かないとあとは大変なことになります。
同様に塾も生徒数減少でいろいろ手を打っています。実際に手を打てて以内塾は生徒が減っていって潰れていくことになります。
自立するにはまずは指導する側が
学校の説明会に行くと
「自立してやっていける子どもを育てる」
という話をされる学校が多いです。もちろんもっともな話です。ですが、大切なことは
「指導する側も自立してやっていける人間になること」
です。今までのやり方に固執していては生き残っていけません。自分はやってはいけないのに子どもに「自立しなさい」というのは変な話です。
学校も塾も自分たちで道を切り開かないといけないのです。
親御さんも例えば、「会社を辞めてもどうやってやっていけるのか・・」と考えていく時代になっています。
不透明な中で生きていくための知恵をみんながつけていく必要がありますね。