受験の前にやっておくことがあります。
当たり前のことを固めると言ってます
私のところによく来る相談は
「読解問題について何とかしてほしい」
という話です。実際に模試の解答用紙を見ると読解問題に×がついていたり、空白が目立っていたりして、読解問題が解けないのだろうなとは思います。
ですが、その前にやらないことがあります。それは何かと言うと
「確実な知識問題を合わせる」
ということです。これは人のことも言えないのですが、私も今まで知っていたけれど間違った覚え方がいくつかあります。
間違った言葉の覚え方
例えば、こんな言葉は知ってるでしょう?か具体的な例を挙げますと「役不足」。
そして「爆笑」です。これらの言葉は本来の言葉と違った意味で使われています。いったい正しいにはどんなことでしょうか?
役不足
gooで調べてみるとこんな風に書かれています。
力量に比べて、役目が不相応に軽いこと。また、そのさま。「そのポストでは役不足な(の)感がある」
その逆の意味で使うことがあります。実際の調査でも以下のようになっています。
爆笑
[名](スル)大勢の人がどっと笑うこと。また、その笑い。「ギャグに爆笑する」
最近では1人で大笑いすることにも用いられていますが、本当の意味ではありませんでした。
ですが、辞書に意味も大きく変わってきています。
広辞苑で六版の語釈は、
大勢が大声でどっと笑うこと。「―の渦につつまれる」
だったのが、七版では、
はじけるように大声で笑うこと。「―の渦につつまれる」
となっており、「大勢が」という但し書きがなくなっています。
実際の入試でも中学受験でも3割は出されるのでこういった言葉は抑えておきましょう。
これらのポイントを正確に抑えるだけでも力になります。まずは基本的に文章の中身が正確に読めないと問題を解く以前の話になります。
まずは当たり前に知ってることを確認して固めていきましょう
具体的には
その都度調べるのもその一つですしインターネットで検索しても結構です。
ただし、インターネットの場合は書いてある内容が必ずしも正しいとは限らないのでインターネットの辞書で確認しておきましょう。
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