勉強に対する姿勢

小5が受験勉強をスタートしています。

今日から小5の生徒が受験に向けての勉強がスタートしました。やることは理科と社会です。問題集は塾用の問題集で「新小学問題集(新小問)」というものをやります。

意外と知られていない勉強の量

すごく地味なのですが、毎日やっていると非常に勉強の量が増えることを知ってるでしょうか?

例えば1日2ページ。問題集を解くと1年間でなんと730ページ解くことになります。

問題集で言うと4冊ぐらいになります。1科目で4冊も問題集を解くとかなり力がつきます。

私が指導していた子では1日に6ページという宿題を出してました。本人はすごくきつそうでしたが、中学に入ったときには学校の授業は楽にこなすことができています。成績は当然トップです。

例えばの話

どんな問題集でもいいので1日2ページと決めていってみましょう。そうすると大抵の科目はかなり力がつくことができます。

もちろん同じ問題集を1日2ページで繰り返すともっと早く終わるかも知れません。同じ問題集を3回こなすとすると大体1年間に2冊こなせるかこなせないかです。

が、力はかなりつきます。だから、とりあえず毎日2ページあると決めてみてもいいと思います。

やりやすいように見える化

あとはどれだけワークが終わったかと言うように「見える化」するようにしています。

終わったらマーカーで塗るという形でしていけば勉強自身が進んでいるのがわかります。

1回やったら赤色。2回目は黄色。3回目は青色という感じです。これを受験までに続けると受験までにワークを3回こなすことは可能です。

達成率はどれくらい?

もちろん100%できればいいのですが、70%から90%に間にできればOKぐらいにしといたらいいと思います。

杓子定規に考えて何でも厳しくしすぎと続きませんし、ゆるすぎると途中でやめてしまいます。

そのさじ加減がポイントなのですが、とりあえず動いていくと大切です。

実際に私が夏期講習でスケジュールを引いた子は70%のできでしたが、合格しています。とにかく決めたことをやるとするべきです

計画があるとどうなるのか?

例えば計画を立てて達成率が30%とします。そうすると「たった30%か」ガックリとするかも知れません。

ですが、もし計画を立てていなかったらその30%すらできないのです。だから、まずは計画を立ててやることをします。

計画を立てやらないと0%ですが、計画を立ててやると20%30%40%とやらなかったりはできるようになります。

こうやって地道にやっていくと結果を出すことができます。

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